【人に優しくなる方法:脳科学から考える】
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脳のことを学んでよかったことは、怒ることが少なくなったことだ。
生きていれば色んな人間に遭う。なぜそんなことをするのか理解に苦しむこともある。
しかし、脳の仕組みを知ることでその人にはその人なりの理由があってそうだと思えるようになった。
例えば脳には大脳基底核と呼ばれる場所がある。
これは最終的なアクションにゴーサインを出す、脳の中の取締役会のようなものになる。
脳はいろんな企画を立ち上げる。
怒る、笑う、手を出す、話す、黙る、などなどだ。
すべての企画を通していると、上司に殴りかかったり、商談の場から逃げ出しかねないので、そこは十分に吟味する必要がある。そしてその吟味する場所が大脳基底核だ。
大脳基底核は、今までの経験や現在の状況を参考にして、即座に何をするのか、何をしないのかを判断する。
古い言い回しになるが、TPOに応じてベストな判断を下す、そんな役割がある。
さらには大脳基底核は学習する組織でもある。うまく行った企画は通りやすくなり、そうでなければ通りにくくなる。いわゆる強化学習に関わる肝でもある。
ただこの大脳基底核の働きは人によって違う。
イケイケドンドンで何でもOKを出すような多動なそれもあれば、その逆もある。
また、その人が生きてきた歴史そのものも反映される。
小さな頃、暴力でうまく行ったのであれば、大脳基底核はそれを通しやすくする。泣くことでうまく行けば、話し合うことでうまく行けば、大脳基底核はそれを学習して通しやすくする。
その人の振る舞いは、生まれ持った大脳基底核のタイプとその人が生きてきた歴史に影響される。
だから、はたからみておかしな行為であっても、その人の脳の中では必然的なものなのだ。
その意味で私は他人の生そのものに怒ることもなければ嗤うこともない。
リスペクトを持って、ためらいながら干渉することはあるが。
人間のことを理解して、善く生きていきたい。
大脳基底核に興味のある人は以下の動画を覗いてほしい。

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