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集団的知性の記事一覧
知能とはなにか?スピアマンの知能の2因子説 子供を育てていると、どうしても親の欲が出てきて頭が良くなってくれればいいなと思ったりするのですが、 この頭の良さというのは一体どのようなものなのでしょうか。 確かに学校生活を思い出しても頭のいい人は、国語も算数もどちらも良くできましたし、 実際頭のいい人というのは、理解も飲み...
集団的知性:仕事のできるチームの構成は認知科学的にどうあるべきか? 人間関係というのは料理にも似て組み合わせが大事です。 1+1が2以上になるのが理想ですが、組み合わせ次第では1になったり0になったり仕事におけるチームの相性、組み合わせというのは難しい。 しかしながらどのようなチーム構成がいわゆる「できるチーム」になり...
チームワークの良さを測ることは可能か? 短期間ではありますが、昔いっとき先生の仕事をしていたことがあります。 研究方法論を割り振られ、その際、生徒を3人一組に分けて研究を行わせる関係で、さてどの組み合わせがもっとも良い効果を生むか頭を悩ましたことがあります。 実際のところ、職場でも学校でも三人寄って文殊の知恵を出せるチ...
集団的知性:仕事の進行と人間関係の形成の関係とは? チームで仕事をするというのはなかなか大変で、意見の衝突があったり、人間関係のいざこざがあったり、価値観の相違があったりと、こんなことだったら一人でやったほうが楽だと思うことも多々あります。 特にこういったストレスはチーム立ち上げ直後が大変で、かえって業務の混乱を招くこ...
集団的知性:変化に強い組織とはどのような組織なのか? 「強い組織が生き延びるのではない、変化できる組織が生き延びるのだ」 というのはビジネス書を開けば必ず出てくるようなフレーズではあるのですが、 仕事をしていると環境がガラリと変わり従来のやり方が通用しなくなるときというのが必ずきます。 小手先の変化だけでなく根本的な変...
チームパフォーマンスはどのようにして定式化できるか? 私達人間は戦う生き物です。 なにかに向かって勝ち取りたい、あるいは人よりも優れたいというのは、生物進化の歴史を纏った私達の宿命のようなものであり、 今日も様々なチームがより優れた結果を出そうと凌ぎを削っています。 ひょっとしたらこの記事を読んでいるあなたもチームを引...
なぜあのチームは強いのか?自立的なチームとは? 初めて就職した会社は飲食業の会社だったのですが、そこの店長は常々「店長の仕事は仕事をしないこと」といっていました。 これは本当に仕事をしないということではなく、店長がいなくてもお店が回るようにするための仕事をするのが仕事という意味合いだったと思うのですが、 確かに飲食業に...
流動性知能とはなにか? 私達人間に知能というのは様々で頭の切れる人からそうでないヒトまで様々ですが、こういった「頭の良さ」というのはどのような概念で図ることができるものなのでしょうか。 一般に知能というのは「結晶性知能」と「流動性知能」の2つに分けられることが知られています。 結晶性知能というのは、いわば経験知のような...
集団的知性に大きな影響を持つ要因とは? 「三人よれば文殊の知恵」というものがありますが、私達は一人ひとりで問題を解決するよりも、皆で集まって考えたほうがうまくいくことがあります。 こういった現象は心理学では集団的知性と呼ばれていますが、おもしろいことにこの集団的知性に影響を与えるのは個々人の頭の良さではなく、個々人のコ...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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