リハビリテーション プッシャー症候群 プッシャー症候群はどのように改善していくのか? プッシャー症候群の自然経過と運動及び機能回復との関係 脳卒中になると単に手足がうまく動かなくなるだけでなく、まっすぐ座れない、まっすぐ立てないという症状が頻繁に現れます。 こういった症状はプッシャー症候群とも言われることがありますが、この症状はどれくらいの頻度で現れ、どのくらいの割合で改善していくのでしょうか。 今日取... 2019年10月3日 佐藤洋平
脳科学 プッシャー症候群 立位保持練習でプッシャー症候群は良くなるか?② 入院リハビリテーションにおける患者の脳卒中後の反対側のプッシャー症状を改善するための立位フレームの有用性 脳卒中患者のリハビリテーションで体軸が傾き座位や立位が上手に取れなく難渋することはよくあると思うのですが、 こういった症状に対するアプローチとして受動的立位を取らせるというものがあります。 この方法が有効という研究... 2019年9月28日 佐藤洋平
リハビリテーション プッシャー症候群 立位保持練習でプッシャー症候群はよくなるか?① 入院リハビリテーションにおける患者の脳卒中後の反対側へのプッシャー症状を改善するための立位フレームの有用性 脳卒中では様々な症状が現れますが、体軸が傾き上手に座ったり立ったりできない症状があります。 こういった症状はプッシャー症候群とも呼ばれることがありますが、これに対する有効な治療法というのはどのようなものなのでしょ... 2019年9月28日 佐藤洋平
認知 プッシャー症候群 プッシャー症候群および側方突進の評価尺度とは? 側方突進(lateropulsion)もしくはプッシャー症候群の評価尺度 脳卒中ではしばしば姿勢障害が発生し、寝たり起きたり立ったりという基本的な動作が難しくなることがあります。 人間が姿勢を崩さずにきちんと立っている、あるいは座っているためには支持基底面の中にきちんと重心を置かなければならないのですが、 垂直位の知覚... 2019年9月22日 佐藤洋平
認知 プッシャー症候群 プッシャー症候群と側方突進:介入方法とは? 脳卒中後の垂直性知覚の異常を測定する:なぜ起こるのか?どのように起こるのか? 脳卒中になると、うまく手足が動かないという症状だけでなく、うまく座れない、うまく立てない、立とうとしても傾いてしまうという症状が現れることがあります。 こういった症状はプッシャー症候群と言われていますが、これは果たしてどういったメカニズムによ... 2019年9月22日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 イメージだけの半側空間無視は起こりうるのか? 右視床病変後に見られた自己中心イメージに限局した半側空間無視の症例 半側空間無視というのは多くの場合、右半球損傷で頻繁に起こり、左側の視覚的認知機能が低下する病態ですが、 よく示されるエピソードに実際に見ているものだけでなく、想像上のイメージにおいても半側の視空間の情報がカットされるというものがあります。 今日取り上げ... 2019年9月20日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 背側経路、腹側経路、半側空間無視の関係とは? 異なる基準フレームにおける視空間処理の神経基盤:半側空間無視からのエビデンス 私達の視覚認識というのは随分複雑にできていて一様ではありません。 一般に何かを見る時には自己中心(自分を中心として右か左か、上か下か)座標、 あるいは対象中心(視覚対象を中心として右か左か、上か下か)座標があると考えられており、 これは電車に... 2019年8月18日 佐藤洋平
リハビリテーション 半側空間無視 知覚の歪みとしての半側空間無視 重みと尺度:無視症状における線分二等分法の新しい見方 半側空間無視の評価で頻繁に用いられる評価方法として線分二等分課題というものがあります。 これは患者に水平線を見せ、その真中を指示される方法ですが、スクリーニングには便利なものの、様々な研究から患者の反応のばらつきが大きく一定しないことが示されています。 しかしながら... 2019年8月18日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 半側空間無視における右側への探索傾向とその病巣 視覚性無視における以前に検索した部位の再検討:古い部位を新規と判断する際の右側頭頂部および前頭部病変の役割 左半側空間無視では、単に左側の認知がうまく出来ないだけでなく、右側に対して過剰に注意が働いていることが様々な研究から示されています。 こういった過剰な注意というのは、一度見たはずの右側の対象を繰り返し繰り返し見... 2019年8月13日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 視覚と触覚における自己中心性もしくは対象中心性の半側空間無視とは? 急性脳卒中における自己中心性および対象中心性の視空間的および触覚的無視の解離 半側空間無視はその多くが左側への症状として現れ、左側の空間認識能力が低下するのですが、 この左側の空間認知能力の低下が自己中心性のものか、対象中心性のものかという違いがあります。 こういった違いを調べるものとして、以下の図のような課題がある... 2019年8月12日 佐藤洋平