認知 予測的符号化 バーチャルリアリティと主体感:予測的符号化の立場から バーチャルリアリティと主体感 バーチャルリアリティと言われて思い出すのは、数十年前に体験したディズニーランドのスター・ツアーズなのですが https://youtu.be/xbC6LRNaqyU バーチャルリアリティはこのようなアトラクションだけでなく近年の技術の進歩に寄って身近なものになってきています。 このバーチャ... 2020年5月11日 佐藤洋平
社会性 予測的符号化 神経生理学から見るやる気を出す方法 なぜあなたはやる気を出せないのか? 「やる気を引き出す」というのは人間にとっての永遠のテーマです。 締め切りの近い仕事があるにも関わらず、取りかかれない、 早くご飯を食べてほしいのに、子供はいつまでたっても食べてくれない、 ばりばり仕事してほしいのに、部下はちっともやってくれない、 やる気があれば水が流れるように進むこ... 2020年5月7日 佐藤洋平
社会性 予測的符号化 自閉症と統合失調症:驚きと予測的符号化の立場から 自閉症スペクトラム障害者はなぜこだわりが強く、なぜ混乱しやすいのか? 世の中にはいろんなタイプの人間がいて、昔は変わり者、最近では発達障害という名前で呼ばれている人たちがいます。 人に比べてとりわけこだわりが強く、不器用で、空気を読むことが苦手な人たちはしばしば自閉症スペクトラム障害という名前でラベリングされますが、彼... 2020年4月29日 佐藤洋平
発達 予測的符号化 聞くことと読むことの脳科学:予測的符号化の観点から 聞くこと、読むことと脳波の関係 私達の人生は生まれた瞬間から死ぬその時まで言葉に囲まれています。 この言葉というのは読んだり話したり聞いたり、様々な使われ方をされるのですが、この言葉を操る神経基盤というのはどのようなものになっているのでしょうか。 今回取り上げる論文は、言葉の理解に関わる脳活動について脳波を使った研究か... 2020年4月26日 佐藤洋平
発達 運動主体感と自己主体感のメカニズム:予測的符号化モデルから 運動主体感と自己主体感はどのように作り出されるのか? 普段私達は自分の体が自分のもので自分が思った通りに動いていると感じますが、これは一体なぜなのでしょうか? こういった感覚は自己主体感(自分がいまここに在るという感覚)といった言葉や 運動主体感(自分で自分の体を動かしている)という言葉で説明されますが、こういった感覚... 2020年4月24日 佐藤洋平
脳科学 予測的符号化 ラバーバンドイリュージョンの神経機構:予測的符号化の観点から ラバーバンドイリュージョンとは? ラバーバンドイリュージョンというのは、聞き慣れない言葉ですが、これは視覚と触覚の乖離を示す現象になります。 言葉で説明すると長いので、図を示すと以下のような実験で引き起こされる錯覚現象になります。 出典;Body in Mind Research into the role of th... 2020年4月22日 佐藤洋平
発達 予測的符号化 脳の中の聞くシステムと見るシステム:予測的符号化による情報処理 予測的符号化と音声理解 人間というのは言葉を使うことができますが、よくよく考えてみるとこの芸当は実に複雑にできています。 日本語だと標準的な速さで一秒間に6,7音(にほんごだと、ひょうじゅんてきな、などの発話が1秒)ですし、早口だと9,10音(にんげんというのは、ことばをつかうことが、などの発話が1秒)もの密度で話され... 2020年4月20日 佐藤洋平
社会性 感情は本当に普遍的か?脳と感情の新たな神経生理学的パラダイム あなたの喜びとは何か?悲しみとはなにか? 私達は日々、様々な感情を体験しますが、この感情とはどのようなものなのでしょうか? 心理学の授業や本でよくあたるものに感情は普遍的であるというテーゼがあります。 これは典型的な喜びの顔や怒りの顔、悲しみの顔というのは世界中どの文化圏であっても(ニューヨークであってもアフリカの奥地... 2020年4月7日 佐藤洋平
社会性 環境でヒトは変わるか?環境と脳の相互作用についての研究8本 はじめに ヒトの有り様は生まれか育ちかというのは数千年論じられているテーマなのですが、ここ最近はどちらがどちらということもなく、 遺伝子と環境の相互作用によって個体のあり方が規定されて来るということが信じられてきています。 しかしながら環境のどのような因子が脳の変化を促すのでしょうか。 この記事では、環境と脳の相互作用... 2020年3月6日 佐藤洋平
社会性 孤独の科学:寂しさの脳活動と心理学 はじめに 物余りの世の中とは言われていますが、ものが余っても金が余っているという話はあまり聞きません。 私達はモノ以外にも多くのお金を使います。 それは水商売にお金を使ったり、誰かとご飯を食べるためにお金を使ったり、あるいは誰かとつながるためにお金を使います。 こういったお金の使い方は寂しさを埋めるための消費行動のよう... 2020年3月5日 佐藤洋平