脳科学 オキシトシン オキシトシンの脳科学:愛、社会性、攻撃性 はじめに 人間は一人では生きられないとも言いますが、たしかに人間は哺乳類の中でもとりわけ社会性が高い動物です。この社会性の根っこにあるのが絆と呼ばれる感情です。根源的なものとしては母子の絆がありますし、家族の絆、地域の絆、同期の絆などもあります。こういった絆を育むホルモンとしてオキシトシンというものがあります。今回の記... 2023年8月5日 佐藤洋平
認知 オキシトシン オキシトシンのポジティブ脳科学 母性愛と夫婦愛世界の研究34本 オキシトシンという女性ホルモンがあります。このホルモンは女性をお母さんに変える働きがあります。またこのオキシトシンは母性を強化するだけでなく、男性女性含めヒトの社会性全般に関わり、夫婦関係に強い影響を及ぼします。オキシトシンの愛情に関する世界の研究を34本紹介します。... 2019年10月28日 佐藤洋平
発達 オキシトシン自閉症スペクトラム障害 オキシトシンのネガティブ脳科学 精神疾患と暴力性の研究29本 オキシトシンは人間の母性愛のみならずコミュニケーション全般に関わるホルモンですが、これが十分でないと不安感が強くなったり、うつ病や境界性人格障害などでも変化が見れることが知られています。オキシトシンのネガティブな側面についての世界の学術研究をまとめてご紹介します。... 2019年10月28日 佐藤洋平
社会性 セロトニンアドレナリンドーパミンオキシトシン 幸せを作る7つの神経伝達物質? なぜ私達は喜びや幸せを感じるのか? 人工知能と人間の違いはなんだと考えることがありますが、現段階では人間には幸せや喜びといった快感情を感じうる能力があるという点ではないかと思うことがあります。 人工知能とは違い、私達人間は「幸せだなあ」と感じたり、あるいは「嬉しいなあ」と感じたりしますが、なぜ私達のからだはこのような感... 2018年11月28日 佐藤洋平
社会性 オキシトシンテストテロン 生理学からみる男の嫉妬の怖さ 嫉妬というのは厄介な感情で、これは自分が嫉妬しても苦しいし、嫉妬されても不快なものです。 こういった嫉妬の感情は、男性のほうが女性に比べてたちが悪いという話や、とりわけ男らしさ渦巻く政治の世界は嫉妬の強さがとてつもないという話も聞くことがありますが、こういった男の持つ嫉妬の強さというのは生理学的にはどのように解釈できる... 2018年11月3日 佐藤洋平