
人間らしさの真逆を取ればサイコパスになる。
しかし、サイコパスの本質とはなんだろうか。これがわかれば人間の本質もわかるのではないだろうか。
サイコパスはいろんなことをしでかすが、その根っこにあるのはためらいのなさではないかと思う。
例えば、人間ほどの共感性を持たないチンパンジーなどは、そのコミュニケーションがサイコパス的ともいう。利益があれば手伝うが、そうでなければ理由もなく優しくすることは稀であると。
しかしためらいの本質は共感性だけでない。
不安や恐怖もためらいの一員になりうるし、未来や過去へ思いを巡らすことでも、人は振り上げた拳を降ろすができる。
共感性が見えない他人の心を感じる力だとすれば、過去や未来は今ここを離れて、見えない世界を見る力だとも言える。
さらにいえば、サイコパスは抽象的な思考も苦手だという。愛や正義といった抽象概念は理解が難しいのだと。
こういったアレコレを考えれば、人間らしさとは、今ここを離れて、目に見えないものを感じ取る力にあるのかもしれない。
見えない世界に囲まれて生きていきたい。
関連動画:
「サイコパスとためらいの脳科学」
https://lnkd.in/g6ip9WXq