認知 半側空間無視 【脳の進化論】右半球と左半球はそもそもどう違うのか? 右脳と左脳の起源 脳の機能を右脳と左脳にざっくり分けるのはあまりに乱暴だとは思いますが とはいえ、脳というのは他の臓器と同じく左右非対称に出来ており、言語機能が左側に偏っていたり、あるいは注意機能が右側に偏っていたりという側性差というものが見られます。 こういった右脳と左脳が持つ側性差というものは進化論の立場からはどの... 2019年7月28日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 イメージにおける半側空間無視の神経基盤とは? 男性における左視野もしくは右視野の実際の視覚刺激もしくは想像上の視覚刺激における空間的判断の基盤となる神経メカニズム 半側空間無視に関わる文献を読めば当たる話に、ミラノの大聖堂を思い出させると左半分のイメージが抜け落ちていたというものがあります。 こういった話から、半側空間無視患者では実際に見える景色だけでなく想像上の... 2019年7月28日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 空間記憶と半側空間無視症状の関係とは? 左視野の半側空間無視を有する患者における視覚探索課題中の空間記憶の障害 半側空間無視では多くの場合左側の障害として現れ、左側にあるものをうまく認知できなくなってしまうのですが、 こういった症状が起こる機序として、大きく分けると ・左側へそもそも注意が向かない ・左側の情報が頭の中に保持できない の2つの障害が関わってい... 2019年7月28日 佐藤洋平
生理学 半側空間無視 経頭蓋磁気刺激で半側空間無視を治療できるのか? 左半球を損傷していない無視患者の頭頂葉ー運動野の機能的連結における過剰興奮性 経頭蓋磁気刺激というのは磁気刺激を通して脳に刺激を与え、その活動を促したりあるいは抑制したりするものなのですが、 これは果たして半側空間無視の治療として使えるものなのでしょうか。 今日取り上げる論文は、この経頭蓋磁気刺激を用いて左半側空間無視... 2019年7月21日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 半側空間無視を考える:知覚とイメージはどう違うのか? イメージの神経学的基盤 私達人間は内省的動物です。 見たもの聞いたものをそのまま知覚するだけでなく、目を閉じても耳をふさいでも脳の中で何かしらの情報を作り上げ感じることが出来ます。 こういった心的機能は「イメージ」という言葉で言い表されますが、果たして脳の中でイメージと実際の知覚というのはどのような関係にあるのでしょう... 2019年7月21日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 脳の中で注意の転換はどのようにしておこるのか? 選択的視覚的注意の転換:その基盤となる神経回路へむけて 「目は口ほどにものをいう」という言葉がありますが、私達の目は四六時中あちこちに視線を動かして休む間がありません。 仕事をしていても、大きな音や電話の音がすれば視線がそちらへ向いてしまい、上司や社長がやってきても自動的に視線はそちらへ向いてしまいます。 このように視... 2019年7月21日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 半側空間無視の大きな2つの要因とは? 半側空間無視における視覚情報の取り込みと内部表象 半側空間無視というのは、多くは右半球損傷で著明となり左側の空間をうまく認知できなくなる障害ですが この半側空間無視というのは神経心理学的にはどのような要因が考えられるのでしょうか。 今日取り上げる論文は、半側空間無視患者を対象に様々な神経心理学的検査を行い、どういった要... 2019年7月14日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 【注意機能】視覚処理における先回り活動とは? 前頭頭頂ネットワークと視覚領域の関係とは? 私達は日々いろんなものを見て過ごしています。 しかしながら何かを見るときというのは、私達の脳は漠然と見ているだけでなく、これから見ようとするものをしっかり見えるように準備して構えています。 サッカーであれば、相手チームの特性によって布陣を変えるように、 武術であれば、相手によ... 2019年7月14日 佐藤洋平
認知 半側空間無視側頭頭頂接合部 【側頭頭頂接合部】注意における役割とは? 背側注意ネットワークと腹側注意ネットワーク 普段私達は「注意」という言葉を頻繁に使いますが、この注意とというのは心理学的には大きく2つの種類に分けることが出来ます。 一つはトップダウン的注意というもので、これは「ウォーリーを探せ」のように、自分の目を動かして何かを能動的に探すような注意に当たり、 もう一つはボトムアップ... 2019年7月14日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 半側空間無視の慢性化に関係する領域はどこなのか? 急性期と慢性期の空間無視の解剖学的基盤の比較:縦断的研究 半側空間無視では多くの場合左側の認知機能が大きく低下するのですが、 この症状では左側の障害物に気づかない、左側の食べ物を認知できないなど日常生活を妨げる様々な行動が現れるため、たとえ麻痺が軽くても自宅復帰が難しくなるケースが多く、 それゆえ急性期、回復期において... 2019年7月7日 佐藤洋平