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負けず嫌いの恐ろしさ:テストステロンと反撃欲求2019年9月1日
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性ホルモンは本当にキャラを変えるのか?2019年7月28日
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テストステロンと教育:人の攻撃性は緩和しうるのか?2019年8月4日
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本当にテストステロンは暴力に関係するのか?2019年7月14日
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反応的攻撃に関わるメカニズムとテストステロン2019年7月7日
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未来の成功、弱い男と強い男、テストステロン2019年9月13日
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【テストステロン】女性受刑者にみるテストステロンの影響力とは?2019年6月30日
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半側空間無視の解剖 半側空間無視の責任領域については様々な議論があるようです。 ある人は上側頭回が大事だと述べ、 あるいは右の下前頭回が大事だという人もおり、 もっとも言及されているのは下頭頂小葉だったりするのですが、 いったい本当のところ、どこが最も大事なのでしょうか。 今日取り上げる論文は、右半球損傷で半側空間無視...
老齢および新生世界サルにおける皮質、視床、および視蓋の視覚構造のノルアドレナリン作動性およびセロトニン作動性神経支配 何事にも例外があるといえ、基本的に運動ができるヒトというのは元気な人が多いような気がします。 特にマラソンや短距離走といった孤独な競技と比べて、ボールを使うような競技ではとりわけ元気な人が多いと思うので...
女性における社会的支配性とテストステロン 昨今の風潮もあり、「強い」女性という言葉も、ともすれば批判の対象となりそうですが、「弱い」男がいるようにその対極として 打たれ強く、上昇志向が強く、アグレッシブな女性もまた少なからず世の中にはいます。 一般にこういった性格傾向は男らしさという言葉で言われることも多いのですが、こ...
男児におけるテストステロン、反社会的行動、および社会的優位性:思春期発達と生物社会的相互作用 憎まれっ子世にはばかるという言葉もありますが、 小さい頃の乱暴者ほど、おとなになってから偉くなるということもあるかと思います。 男性ホルモン、テストステロンというのはヒトを社会的上昇へ向かってけしかけるような働きがあり、 それ...
ヒト頭頂皮質における空間的更新 私達の目はじっといるわけではありません。 たとえあなたが見ている視野がそれほど変わらなく、同じ画像を見ていると思っているとしても、 その実あなたの眼球はごく短時間のうちに、右や左、上や下というようにビュンビュン移動しては留まり、またどこかへビュンビュン移動しては留まりというように高速移動...
異なる基準フレームにおける視空間処理の神経基盤:半側空間無視からのエビデンス 私達の視覚認識というのは随分複雑にできていて一様ではありません。 一般に何かを見る時には自己中心(自分を中心として右か左か、上か下か)座標、 あるいは対象中心(視覚対象を中心として右か左か、上か下か)座標があると考えられており、 これは電車に...
重みと尺度:無視症状における線分二等分法の新しい見方 半側空間無視の評価で頻繁に用いられる評価方法として線分二等分課題というものがあります。 これは患者に水平線を見せ、その真中を指示される方法ですが、スクリーニングには便利なものの、様々な研究から患者の反応のばらつきが大きく一定しないことが示されています。 しかしながら...
思春期の男児及び女児におけるジェンダーイデオロギー、同性の友達グループへの所属およびテストストロンと支配性の関係 人間関係というのはシビアであり、 ゴリラやチンパンジーといった霊長類の末裔である私達はいやおうなく本能的に上下関係を作り出します。 こういった上下関係を作り出すことに関係するホルモンとしてテストストロンと...
視覚性無視における以前に検索した部位の再検討:古い部位を新規と判断する際の右側頭頂部および前頭部病変の役割 左半側空間無視では、単に左側の認知がうまく出来ないだけでなく、右側に対して過剰に注意が働いていることが様々な研究から示されています。 こういった過剰な注意というのは、一度見たはずの右側の対象を繰り返し繰り返し見...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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