認知 半側空間無視 脳卒中患者の病態から考える:森を見る脳、木を見る脳 右半球と左半球の視覚処理の違いとはなにか? 「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、 世の中には確かに細かいことはよく見えるけれども大局的にものを見るのが苦手な人もいれば、 その逆で大局的に見たり考えたりすることが得意でもその逆は苦手な人というのがいます。 しかしながらこういった特性に脳はどのように関係しているので... 2019年3月24日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 半側空間無視とサーキットブレーカー:脳の中の注意遮断器とは? 注意における2つのシステムとは? 注意という言葉は頻繁に使いますが、それが何かと言われるとなかなか上手に説明できる人はいないのではないかと思います。 というのも注意というのは、一つのものにジッと集中して凝視するようなタイプの注意もありますし、 あるいはふと車を運転していて飛び出してきた子供やボールに気づくといった、外か... 2019年3月20日 佐藤洋平
認知 自閉症スペクトラム障害半側空間無視 目移りする能力・集中する能力 なぜあなたは生き延びてこれたのか?脳の中の2つの注意システムとは 何もあなたを脅そうというつもりはありませんが、、基本的に世界は危険に満ち溢れています。 道を歩いてスマートフォンを見ていると自動車がビュンビュン走っていますし、職場で上司の悪口を言ってるところにその上司が入ってくるということもあります。 上手に歩いている... 2019年3月17日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 注意に関わる2つのシステムとは? 頭頂葉と注意機能の関係とは? 生きる上で私達は朝起きて夜寝るまで、生まれてから死ぬまでなにかに注意しながら生活しています。 朝起きれば、壁にかかった時計に目を向けますし、臨床現場では転倒リスクのある患者さんに目を向けます。 しかしながら注意というのはこのような意識的で能動的な注意だけでなく、はっと気づくような注意、刺激... 2019年3月14日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 良くなる半側空間無視となりにくい半側空間無視? 半側空間無視とネットワーク 臨床場面でしばしば遭遇する脳卒中に関連する症状に半側空間無視というのがあります。 この半側空間無視では殆どの場合、左側への注意が低下し、歩いていても食べていても左側のものに気づきにくいという現象が起こります。 この半側空間無視は、患者さんの経過を見ていると発症後、症状が改善するものとなかなか... 2019年3月12日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 見ることと注意することの脳科学:この2つはどこまで同じなのか? 注意をすることと視線を動かすことは同じか? 「目端がきく」という言葉もありますが、私達人間は様々なものに注意を向ける生き物です。 注意するときには大概の場合視線をそちらの方へ向けますが、 こういった時にはサッケード(急速眼球運動)と呼ばれる減少が起こります。 ヒトの目というのは意外とはっきり見えているようでいてそうでは... 2019年3月2日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 半側空間無視症状は脳内コネクティビティで図れるか? 半側空間無視と脳内コネクティビティ 脳卒中になると手足が動かなくなるだけでなく、時として認知機能に様々な障害が生じることがあります。 こういった障害は高次脳機能障害と呼ばれていますが、その中で頻繁に起こるものに半側空間無視というものがあり、この症状では視界の半分(主として左半分)に注意が向きづらくなり、 左側のご飯を食... 2019年2月24日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 ミラノの街の半側空間無視:心的表象と半側空間無視の関係 半側空間無視と心的表象 半側空間無視は臨床場面で頻繁に遭遇する病態ですが、その多くは脳卒中に起因し、左右いずれかの半側(多くの場合は左)の空間認知能力が著しく低下する症状を示します。 視覚処理の入り口である網膜も、また脳の中の視覚処理の入り口である視覚野も損傷されていないにもかかわらず、 情報を統合する頭頂葉やそれに連... 2019年1月27日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 半側空間無視患者と線分二等分課題:かれらは何を見ているのか? 線分二等分線課題で何が分かるか? 脳卒中になると単に手足が動かなくなるだけでなく、しばしば頻繁に認知機能に重篤な障害を残すことがあります。 これらの認知機能というのは、我慢が効かなくなる、注意力が著しく低下する、言葉が話せなくなる、分からなくなるというものがありますが、その中で頻繁に見られるものに半側空間無視と言われる... 2019年1月27日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 ボンヤリした人は正中を見る?健常人の視線の偏りと注意力の関係 私達の視線は左側に偏っている? 半側空間無視と呼ばれる病態があります。 これは脳卒中などで右半球を損傷することで生じるものですが、この病態では左側への空間の認知能力が低下し、視覚に問題がないにもかかわらず「見えているのに見えていない」という症状を生じます。 しかしながら普段私達の視線というのは健常者であっても正中を向... 2019年1月21日 佐藤洋平