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若い男性の若い女性との社会的相互作用に対する急速な内分泌反応

男性というのは単純に出来ていて、女性が見ている前では張り切ってしまう癖があるのですが、

はたしてこれは生理学的にはどのようなメカニズムに基づいているのでしょうか。

今日取り上げる論文は、女性と一緒にいることで男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌がどのように変わるのかについて調べたものです。

実験では大学生の男子を同年代の女子と15分間個室で同席させることで、テストステロンの分泌がその前後でどのように変化するかについて調べています。

結果を述べると、やはりというか、女子といることで午後の実験に限って有意にテストステロンの分泌が増加し、

また女子に、この男子は自己開示的な人だと評価される程度が高いほどテストステロンの分泌も高かったことが示されています。

女性というのはそこにいるだけで男性のテストステロンの分泌を高め、場合によってはスポーツ競技のパフォーマンスを高めることもあるのかなと思いました。

参考URL:

Rapid endocrine responses of young men to social interactions with young women.

ポイント

男性が女性と場所をともにすることでテストステロンの分泌が増加するかどうかについて検証を行った。

実験では若年男性を若年女性と同じ場所に単独で過ごさせ、その前後のテストステロンの変化と女性が感じた印象について評価を行った。

結果、午後の測定において女性と過ごすことで有意にテストステロンが増加し、また女性が自己開示的と感じた男性ほどテストステロンの分泌も高かった。

 

補足コメント

休みの日には近所の公園に長男を連れて遊ばせに行く。

小学校1年になった長男はそこらの棒切れを広い、飛んだりはねたり振り回しては「ぼくかっこいいでしょ」などと言っている。

どうも自分のパフォーマンスは女の子が見てもかっこいいと思っているフシがある。

女の子が思っているかっこいいは少し違う。

余計なことを言うならば、女の子が可愛いと思っている可愛いと男の子が思っている可愛いも少し違う。

かといってマーケティング戦略的にドンピシャリで異性が好む「可愛い」「かっこいい」を狙ってくるのもかわいくない。

認識のズレや愚かさがあるから、人間はどこまでいっても愛らしいのかなと思います。

 

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