デフォルトモードネットワークと心の障害
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はじめに

人間、できることなら健康で生きていきたい。しかし、いくら気をつけていても病はどこからかやってくる。仕事のストレスでうつ病になることもあれば、歳を取って認知症になることもあるだろう。その他、統合失調症や発達障害など自由にならないことは数多い。

しかし、心の病は脳をどのように変えるのだろうか。近年、心の病と脳の関係についての研究が数多く行われている。その中でも、「こころ」の中枢となるデフォルトモードネットワークと精神疾患の関係が注目されている。今回の記事では、この点について深く掘り下げて考えてみたい。

デフォルトモードネットワーク(DMN)とは

私達の脳はネットワークの集合体である。そのネットワークの中でも「こころ」に関わっているのが、デフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれるものである。これは表面からは見えない脳の内側が中心となって構成されており、自己意識や創造性、共感機能に関わっている。

 

 

 

 

 

 

 

上の図を見てもらえば分かるように、脳の前方にある前頭葉の内側(内側前頭前野)と、脳の後方にある頭頂葉の内側(後帯状皮質)がその二大中枢となる。

 

続きについては以下のリンクよりお読み頂けます。

Lab Brains | デフォルトモードネットワークの脳科学 「こころ」を司る仕組みについて

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