心理学の記事一覧
サイコパスは一般に両親を持たないと言われていますが、このような人たちはどのような脳の特徴を持っているのでしょうか。この記事ではサイコパスの脳の特性について研究した論文23本をわかりやすく説明してあります。...
ドーパミンの基本的な働きとは? 私たち人間は波のある生き物です。 気分がアゲアゲの時もあれば、ボンヤリしていたり、どんよりしていたり、なかなか味わい深い生き物なのですが、 こういった気分の上がり下がりには様々な神経伝達物質が関わっており、そのなかでもドーパミンは気分を上げる、覚醒レベルを高める役割を持っています。 覚醒...
私たちは日々欲望に突き動かされますが、その根っこには報酬系といわれるドーパミンを中心とした脳内システムがあります。この記事では依存症や行動経済学をトピックとして報酬系についての学術論文を13本わかりやすく解説します。...
オキシトシンという女性ホルモンがあります。このホルモンは女性をお母さんに変える働きがあります。またこのオキシトシンは母性を強化するだけでなく、男性女性含めヒトの社会性全般に関わり、夫婦関係に強い影響を及ぼします。オキシトシンの愛情に関する世界の研究を34本紹介します。...
オキシトシンは人間の母性愛のみならずコミュニケーション全般に関わるホルモンですが、これが十分でないと不安感が強くなったり、うつ病や境界性人格障害などでも変化が見れることが知られています。オキシトシンのネガティブな側面についての世界の学術研究をまとめてご紹介します。...
魅力的な男性は女性のテストステロンとコルチゾールの放出を高めるか? テストステロンというホルモンがあります。 これは男性ホルモンの一種で、個体を高い地位や影響力の獲得できるように心身の状態を変える役割があるのですが、 これは男性だけではなく、女性も男性ほどではないもの分泌されることが知られています。 男性を対象にしたあ...
若い男性の若い女性との社会的相互作用に対する急速な内分泌反応 男性というのは単純に出来ていて、女性が見ている前では張り切ってしまう癖があるのですが、 はたしてこれは生理学的にはどのようなメカニズムに基づいているのでしょうか。 今日取り上げる論文は、女性と一緒にいることで男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌がどの...
怒り表情、逃避反応およびテストステロン ヒトは威嚇する生き物です。 いやむしろこれはヒトにだけ見られるものではなく、サルやイヌ、エリマキトカゲまで動物社会で広く見られる現象なのですが、 生き残るためにはこの威嚇表情を認知できなければいけません。 目の前の相手が攻撃モードに入っているのかどうか察知できなければ、生存競争の...
ヒトにおける唾液テストステロン、気分、および脅威に対する選択的注意の間の相関 漢は戦う生き物です。 恐れから目をそらさず、むしろそれに向かって戦いを挑む生き物で、 それゆえ思春期真っ盛りのやんちゃな青少年は目があった、合わないで諍いに成ることが多いと思うのですが、 上図URL: なぜ漢は怒りの表情に怯えずむしろそれを見...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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