性格は脳でわかるか?ビッグファイブモデルと脳の関係
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はじめに

人間の心はどこに宿るのだろうか。昔の人はそれを心臓にあると考えたし、現代では脳にあると考えられている。では脳のことを調べれば人間の心も本当に分かるのだろうか。近年、脳の情報から人間の性格類型を読み取ろうとする試みが行われている。この記事では脳と性格の関係についての研究をいくつか紹介したい。

ビッグファイブモデルとは?

人間の性格タイプを示すモデルはいくつがあるが、その中でも代表的なものにビッグファイブモデルというものがある。これは人間の性格傾向を、開放性、外向性、協調性、誠実性、神経症的傾向の5つの要素で表すものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに開放性とは、新しい考え方を拒否感なく受け入れられる性格傾向である。誠実性や外向性、協調性については、文字どおりで取ってもらえばいいが、神経症的傾向とは、クヨクヨしたり、ウツウツしたり、ビクビクしたりするような性格傾向である。これらの性格要因が大きいか小さいかの組み合わせによって、それぞれの性格を表すことができると考えられている。

これら5つの性格要因を評価する方法は簡便なものから複雑なものまで様々だが、オンラインで測定できるものもある。以下のものは学術的に使用されているものではないが、参考になるかもしれない。

ビッグファイブ性格診断【BIG5-BASIC】

脳の形と性格の関係

続けての内容は、以下を連載記事ご参考ください。

 

Lab Brains |  性格とはなにか? 脳科学から考える「人の性格」

 

 

 

 

 

 

 

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