脳科学 寝る子は育つ?睡眠と学習に関する神経学的研究 睡眠は学習にどのような影響を与えるのか? 寝る子は育つという言葉があります。 育つのは子供だけでなく大人も一緒であり、人というのは一生かけて育つ生き物と考えると大人においても寝ることは大事になってくると思うのですが、この睡眠と学習の関係は現在神経科学分野ではどの程度明らかにされているのでしょうか。 今日取り上げる論文は... 2019年4月7日 佐藤洋平
脳科学 自閉症スペクトラム障害 自閉症スペクトラム障害と記憶と脳 自閉症スペクトラム障害児は左半球が過度に活動? 自閉症スペクトラム障害というのは症状は多彩であり非常に個体差が大きいものですが、果たしてこの症状特有の脳活動というものはあるのでしょうか。 今日取り上げる論文は、自閉症スペクトラム障害時を対象に認知機能が定型発達児と比べてどの程度異なるのか、 また記憶課題を行っている時、... 2019年3月31日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 左片麻痺の予後は不良?ADLと自立度から見る左右片麻痺の改善度合い 半側空間無視とADL:右半球損傷はなぜ予後不良か? 臨床現場で脳卒中患者を見ることは多いのですが、リハビリの現場では治療を行うにあたってまず予後というものを考えます。 つまり目の前にいる患者さんは現在どの程度のレベルで3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後にはどの程度まで良くなっているのか、障害はどの程度残るのか、生活能力はど... 2019年3月31日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 半側空間無視は見えている?ワーキングメモリから読み解く症状 見えないはずの半側空間無視を反転させるとどうなるか? 半側空間無視というのは右半球の脳卒中で頻繁に見られる症状ですが、 視界の半分(多くの場合左側)が十分に認知できず、食事を食べ残したり左側へぶつかってしまったりという症状を示すものです。 この半側空間無視を説明する代表的な考え方として、症状の根幹に注意障害があるためと... 2019年3月31日 佐藤洋平
発達 自閉症スペクトラム障害 脳波から見る自閉症スペクトラム障害と共同注意の関係とは? 共同注意とはなにか? 地球上にはいろんな生物がいますが、私達人間はコミュニケーション能力が異常に高いという点で際立った特徴があります。 この人の持つコミュニケーション能力の基盤になるのが、「相手が見ているものと同じものを見る」能力です。 赤ちゃんであれば、お母さんが何を見ているのか、何を促しているのかについて視線の方向... 2019年3月24日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 右半球の注意における役割とは? 注意における2つの種類:持続的注意と刺激への反応としての注意 子供を育ててよく口にする言葉に「ちゃんと注意しなさい!」というものがありますが、 この注意というのは具体的にはどのようなものなのでしょうか。 一つは何かに集中できること、じっと本を読んだり、気が散らずおもちゃの片付けができたりということでしょうし、 もう一つ... 2019年3月24日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 脳卒中患者の病態から考える:森を見る脳、木を見る脳 右半球と左半球の視覚処理の違いとはなにか? 「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、 世の中には確かに細かいことはよく見えるけれども大局的にものを見るのが苦手な人もいれば、 その逆で大局的に見たり考えたりすることが得意でもその逆は苦手な人というのがいます。 しかしながらこういった特性に脳はどのように関係しているので... 2019年3月24日 佐藤洋平
認知 半側空間無視 半側空間無視とサーキットブレーカー:脳の中の注意遮断器とは? 注意における2つのシステムとは? 注意という言葉は頻繁に使いますが、それが何かと言われるとなかなか上手に説明できる人はいないのではないかと思います。 というのも注意というのは、一つのものにジッと集中して凝視するようなタイプの注意もありますし、 あるいはふと車を運転していて飛び出してきた子供やボールに気づくといった、外か... 2019年3月20日 佐藤洋平
認知 自閉症スペクトラム障害半側空間無視 目移りする能力・集中する能力 なぜあなたは生き延びてこれたのか?脳の中の2つの注意システムとは 何もあなたを脅そうというつもりはありませんが、、基本的に世界は危険に満ち溢れています。 道を歩いてスマートフォンを見ていると自動車がビュンビュン走っていますし、職場で上司の悪口を言ってるところにその上司が入ってくるということもあります。 上手に歩いている... 2019年3月17日 佐藤洋平
脳科学 半側空間無視 注意に関わる2つのシステムとは? 頭頂葉と注意機能の関係とは? 生きる上で私達は朝起きて夜寝るまで、生まれてから死ぬまでなにかに注意しながら生活しています。 朝起きれば、壁にかかった時計に目を向けますし、臨床現場では転倒リスクのある患者さんに目を向けます。 しかしながら注意というのはこのような意識的で能動的な注意だけでなく、はっと気づくような注意、刺激... 2019年3月14日 佐藤洋平