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なぜ男は自滅を目指して頑張るのか?金融市場とテストステロン2019年5月26日
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反応的攻撃に関わるメカニズムとテストステロン2019年7月7日
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本当にテストステロンは暴力に関係するのか?2019年7月14日
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男性ホルモン テストステロンが上がるとき/下がるとき2019年5月20日
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勝負をするなら朝がいい?テストステロンと怒り表情2019年9月20日
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注意力低下に伴う空間意識の右方向への移動 半側空間無視では多くの場合、右半球損傷によって左側への視覚的認知が障害されますが、 このような現象は患者さんの覚醒状態によっていくらか変動するような印象があります。 つまりぼんやりしているときは左側への注意が向かいづらく、リハビリ室で気を張って歩いているときはそうでもなかったり...
半側空間無視における空間的ワーキングメモリの容量 半側空間無視の病態は複雑で、その要因としては様々なものが考えられています。 今日取り上げる論文は、空間的ワーキングメモリが果たして半側空間無視と関係あるかについて調べたものです。 空間的ワーキングメモリというと、すぐにはイメージが浮いてこないかもしれませんが、 トランプ...
経時的な空間的位置に対する注意を維持する際の右後頭頂皮質の役割 半側空間無視は複雑な病態で、その発症に関わる脳領域も様々ですが、 その中でも右の後部頭頂葉が重要であるという説があります。 この後部頭頂葉というのは上頭頂小葉と下頭頂小葉に分けられ、 前者はオンラインでの視覚ー行動制御に関わり、後者は行動理解と空間認識に関...
4,462名の男性のサンプルにおけるテストステロン、社会階級および反社会的行動 テストステロンというのは男性ホルモンの一種で、一説によると人を攻撃的にさせる作用があるそうですがこれを是正する方法というのはあるのでしょうか。 今日取り上げる論文は、ベトナム戦争の退役軍人を対象にテストステロンの値と攻撃行動、社会経済状態の...
経済行動におけるエストロゲンとテストステロンの効果についてのランダム化比較試験 人には色んなキャラがあり、控えめな人からクレバーな人、親切な人など様々ですが、 こういった人の性格傾向や行動傾向には性ホルモンが関与されているとも言われており、 特に男性ホルモンの一つであるテストステロンは、ヒトを成功に駆り立てるべく、色ん...
右脳と左脳の起源 脳の機能を右脳と左脳にざっくり分けるのはあまりに乱暴だとは思いますが とはいえ、脳というのは他の臓器と同じく左右非対称に出来ており、言語機能が左側に偏っていたり、あるいは注意機能が右側に偏っていたりという側性差というものが見られます。 こういった右脳と左脳が持つ側性差というものは進化論の立場からはどの...
男性における左視野もしくは右視野の実際の視覚刺激もしくは想像上の視覚刺激における空間的判断の基盤となる神経メカニズム 半側空間無視に関わる文献を読めば当たる話に、ミラノの大聖堂を思い出させると左半分のイメージが抜け落ちていたというものがあります。 こういった話から、半側空間無視患者では実際に見える景色だけでなく想像上の...
左視野の半側空間無視を有する患者における視覚探索課題中の空間記憶の障害 半側空間無視では多くの場合左側の障害として現れ、左側にあるものをうまく認知できなくなってしまうのですが、 こういった症状が起こる機序として、大きく分けると ・左側へそもそも注意が向かない ・左側の情報が頭の中に保持できない の2つの障害が関わってい...
ヒトの交渉行動におけるテストステロンの効果の偏見と真実 男性ホルモンテストステロンというのは、いわゆる「男らしさ」に関わるホルモンなのですが、 俗説的にはこのテストステロンでヒトは攻撃的になるのではないかということが言われることがあります。 テストステロンと攻撃性については様々な研究があるのですが、その結果は一致してい...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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