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なぜ男は自滅を目指して頑張るのか?金融市場とテストステロン2019年5月26日
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チームパフォーマンスはどのようにして定式化できるか? 私達人間は戦う生き物です。 なにかに向かって勝ち取りたい、あるいは人よりも優れたいというのは、生物進化の歴史を纏った私達の宿命のようなものであり、 今日も様々なチームがより優れた結果を出そうと凌ぎを削っています。 ひょっとしたらこの記事を読んでいるあなたもチームを引...
私達はなぜ動くのか?報酬最適化装置としての脳 私達人間というのは、1メーター数十センチ、数十キロのパッとしない姿形の生き物ですが、これは見方によっては或る意味地球の歴史が織り込まれた生き物でもあります。 バクテリアの時代から全ての生き物はより確実に生き残れるように進化してきました。 限られたエネルギーと時間を使って、い...
「自閉症者は口を見る」は正しいか? 目というのはその人の気持ちが現れるところであり、それゆえ目を観ることはコミュニケーションを取る上で非常に重要になりますが、 自閉症者においては目を観ることが苦手であり、それゆえ会話のときには目でなく口のあたりを見る事が多いということが言われています。 また自閉症者においては心を読み取...
なぜあのチームは強いのか?自立的なチームとは? 初めて就職した会社は飲食業の会社だったのですが、そこの店長は常々「店長の仕事は仕事をしないこと」といっていました。 これは本当に仕事をしないということではなく、店長がいなくてもお店が回るようにするための仕事をするのが仕事という意味合いだったと思うのですが、 確かに飲食業に...
自閉症スペクトラム障害の診断方法 自閉症スペクトラム障害では一般に人とのコミュニケーションに困難をきたし、興味や行動が常同的で反復的であるとされていますが、はたしてだれがどのようにこれを診断すのでしょうか。 今日取り上げる論文は、自閉症の診断基準の一つであるADOS‐Gの開発がどのようになされたのかについての論文になり...
半側空間無視と心的表象 半側空間無視は臨床場面で頻繁に遭遇する病態ですが、その多くは脳卒中に起因し、左右いずれかの半側(多くの場合は左)の空間認知能力が著しく低下する症状を示します。 視覚処理の入り口である網膜も、また脳の中の視覚処理の入り口である視覚野も損傷されていないにもかかわらず、 情報を統合する頭頂葉やそれに連...
線分二等分線課題で何が分かるか? 脳卒中になると単に手足が動かなくなるだけでなく、しばしば頻繁に認知機能に重篤な障害を残すことがあります。 これらの認知機能というのは、我慢が効かなくなる、注意力が著しく低下する、言葉が話せなくなる、分からなくなるというものがありますが、その中で頻繁に見られるものに半側空間無視と言われる...
流動性知能とはなにか? 私達人間に知能というのは様々で頭の切れる人からそうでないヒトまで様々ですが、こういった「頭の良さ」というのはどのような概念で図ることができるものなのでしょうか。 一般に知能というのは「結晶性知能」と「流動性知能」の2つに分けられることが知られています。 結晶性知能というのは、いわば経験知のような...
私達の視線は左側に偏っている? 半側空間無視と呼ばれる病態があります。 これは脳卒中などで右半球を損傷することで生じるものですが、この病態では左側への空間の認知能力が低下し、視覚に問題がないにもかかわらず「見えているのに見えていない」という症状を生じます。 しかしながら普段私達の視線というのは健常者であっても正中を向...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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