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私達の視線は左側に偏っている? 半側空間無視と呼ばれる病態があります。 これは脳卒中などで右半球を損傷することで生じるものですが、この病態では左側への空間の認知能力が低下し、視覚に問題がないにもかかわらず「見えているのに見えていない」という症状を生じます。 しかしながら普段私達の視線というのは健常者であっても正中を向...
半側空間無視と眼の動き 私達は何かを探したり見たりしますが、これは眼のどのような動きによるものでしょうか。 駅前で誰かと待ち合わすことを考えてみましょう。 目の動きというのはゆっくりとカメラを回すようなものではなく、左を見て、その後すばやく右を見てというように急速な眼球運動とその後の視線の固定というものでなりたっている...
ネットワークの見方:スモールワールドネットワークとはなにか? 私達の住む世界等のはネットワークにあふれています。 身近なところだと親類縁者というのは一つのネットワークですし、 外に出かけようと思って電車などに乗りますが、これも東京駅を基点として大きな駅と小さな駅で構成される一大ネットワークですし、 そのスマートフォンが...
集団的知性に大きな影響を持つ要因とは? 「三人よれば文殊の知恵」というものがありますが、私達は一人ひとりで問題を解決するよりも、皆で集まって考えたほうがうまくいくことがあります。 こういった現象は心理学では集団的知性と呼ばれていますが、おもしろいことにこの集団的知性に影響を与えるのは個々人の頭の良さではなく、個々人のコ...
脳梁とはなにか? ヒトの脳というのは大きさにしておよそこぶし2個分ですが、その全てが神経細胞本体で埋まっているわけではありません。 神経細胞というのは一般に軸索と呼ばれる長い神経繊維を持っており、これが脳の中で結構な体積を占めています。 このような神経繊維の中でも長いものは左右の脳半球をまたいでおり、これが太く束になっ...
集団的知性:学習するチームと学習できないチーム 病院で働いていると、同じ病院であっても部署によってそのカラーというのはずいぶん違うなという印象があります。 変化への適応が柔軟で活発に動いている組織もあれば、そうでない組織もあったりしますが、こういった組織の性質というのはどのような要因によって変わるのでしょうか。 往々に...
半側空間無視と注意障害 臨床場面で遭遇する頻度の高い高次脳機能障害として半側空間無視というものがあります。 この半側空間無視は右半球損傷で頻繁に見られ、多くの場合視界の左側の空間認知が障害され、左側の食べ物を食べ残してしまう、あるいは左側の障害物にぶつかってしまうという症状を示すものですが、 この半側空間無視というのは...
貧困によって脳が変わる? ヒトという生き物は、数ある生物の中でも特殊な生き物ですが、未成熟な状態で生まれてくるという点でもずいぶん変わっています。 イヌやネコであれば産まれて間もなく歩き始めて自立するのも早いのですが、 ヒトは未熟な脳を持って生まれてきて、長い時間養育されることで脳を発達させていきます。 それゆえ遺伝的...
時間つぶしの高級食パン 人より体力がなく、人より欲望が強い私はいろいろな縛りが多い。 人並みのメンタルも体力もないのに、人以上にあれこれやろうとするのでやたらと疲弊し浪費し物理的にも精神的にも動けなくなってしまうことがあるので、食事や買物、行動にいろいろ縛りをかけて生きている。 買い物で言えば、コンビニは使用しない、5...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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