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チアリーディングの科学:なぜ戦いに女性が必要なのか?2019年10月3日
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はじめに 仕事にしても家庭にしても、誰かを説得するというのは簡単なことではない。しかし、人間は一体どんな時に説得されやすいのだろうか。またその時には脳の中でどのようなことが起こっているのだろうか。今回の記事ではこれらの点についてまとめてみたい。 説得に関わる脳領域 前帯状皮質:一人ぼっちを感じる脳 人の意見を変えさせる...
はじめに 子育てでも仕事でも説得というのは至難の業である。説得は説明や論破とは同じものではない。相手の気持を変えて、相手の行動を変える必要がある。しかし、この説得というのは科学的にはどのように説明されうるのだろうか。今回の記事では説得に関わるいくつかの科学的知見を紹介したい。 説得の定義とアリストテレスの説得論 説得に...
はじめに 精神疲労とは、頭や心の使い過ぎから来る疲れである。これは難しい課題に取り組み続けることで生じることもあれば、長時間の単調な作業で生じることもある。精神疲労も一時的なものであれば少し休めば回復できるが、慢性化すると回復にも時間がかかると言われている。今回の記事ではその神経メカニズムと評価方法、回復方法についての...
はじめに 人間生きていると、どうしても無理をしなければいけない時が来る。いっときの無理であれば、少し休めば回復することもできるが、これが続くと慢性的な疲労となって身動きが取れなくなることもある。疲労については身体的な疲労と精神的な疲労に分けることもできるが、今回の記事では精神的な疲労について、その定義と脳科学的メカニズ...
はじめに 日本は小さな国であるが、それでも全国47都道府県、様々な地域がある。そしてその地域特有の気質というものがあり、それはしばしば県民性という言葉で語られる。しかし、この県民性というのは何が原因となって生まれるのだろうか。今回の記事では、この県民性に関わる生理学的・心理学的エビデンスについてまとめ、考察してみたい。...
はじめに 県民性や国民性というものがあります。たしかに地域によって住人の振る舞いや気質に特徴があるとは思いますが、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。一節によると、人間には文化的価値観に適応する遺伝子があり、それゆえ人は置かれた環境に染まりやすいとも言われてます。文化による脳活動の違いを調べる学問領域は文化神経科学...
はじめに 原理主義とは、聖典に書かれていることが全てであり、それ以外の言説は認めないという考え方である。しかし、この原理主義が出てきたのはつい最近である。科学が幅を利かせ、宗教も世俗化していく中で、カウンターカルチャーのように20世紀初頭に出てきたのが原理主義である。しかし、この原理主義とはどのようにして定義できるのだ...
はじめに 原理主義的思考というものがあります。これは主に宗教分野で多いのですが、決められていること、書かれていることを思考の基盤とし、そこから外れたものを許さない思想的態度になります。世の中はどちらかというと白黒付かない灰色のものがほとんどですので、原理主義的態度で物事を通そうとすると、多かれ少なかれ摩擦が起こります。...
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自己紹介
佐藤 洋平
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛けるオフィスワンダリングマインド代表。 寄稿数3,000本超、登録者12,000人超を誇る日本最大の脳科学ブログ 『脳科学 心理学 リハビリテーション』管理人。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
筑波大学国際関係学部卒業後、現在、富山大学大学院医学博士課程にて心と身体の関係についての研究に従事。
専門は認知・情動・コミュニケーションに関わる脳機能についての分野。「ヒトとはなにか?」をライフテーマに脳科学、心理学、社会学から多面的に考察。
現在、日米における脳科学の知識普及を目的に『What is Man?ー脳科学、心理学、 たまに哲学ー』、『Pondering Brain』の運営、執筆を行う。
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